実習先でも国試を意識|先輩たちの国試対策大調査

歯科衛生士として活躍するために、避けて通れないのが国家試験。
合格を目指して頑張っている歯科衛生士学生の皆さんと同じように試験勉強に取り組み、それを乗り越えてきた先輩に試験へ向けての気になるアレコレを聞いてみました。日々の勉強にお悩みの方、必見です!

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教えてくれた先輩は…

楳田さん

アポロ歯科衛生士専門学校(2024年卒)

STUDY DATA

  • 勉強を始めた時期…3年生の1月頃
  • 直前の一日平均勉強時間…3~6時間
  • 主に勉強をした場所…家、学校で友人と、フードコートやカフェで友人と
  • 国試勉強に使ったもの…過去問題集、過去問アプリ、国試解説のYouTubeチャンネル、Instagram

教えて先輩Q&A

Q.おすすめの勉強ツールは?

A.問題集の「Complete+DH」を愛用していました! 収録されている過去問の年数が多く、1問ごとに解説が載っているところが、とても使いやすかったです。過去問は解説を読み込むことを重視し、最終的に問題を見ただけで解説が頭に思い浮かぶようになるまで繰り返し勉強しました。

Q.まとめノートのこだわりを教えて!

A.主要三科の教科書は大きくて持ち運びにくいので、過去問で出題されていたところや、授業中に下線を引いた部分をノートに書き出しました。そのときに心がけたのが、関連事項も一緒にまとめることです。例えば、「母子保健法」についてまとめるときには、ほかの法律についてもあわせて調べて記入しました。

まとめノートを作成し始めたのは2月だったため、すべてをまとめきれなかったことが反省点。早い時期からの着手がおすすめです。

Q.臨床実習中にできる国試対策ってある?

A.臨床実習での経験は、国家試験の「歯科診療補助」の科目の対策に直結します。例えば、根管治療や義歯調整の術式は、実際に診療を見ながら覚えると記憶に残りやすいと感じました。また、治療器具を見たり触ったりしながら勉強できることも、実習中ならではのメリットです。

*こちらは、2024年9月発行「就活BOOKクオキャリア秋号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

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