スマホアプリをフル活用|先輩たちの国試対策大調査
歯科衛生士として活躍するために、避けて通れないのが国家試験。
合格を目指して頑張っている歯科衛生士学生の皆さんと同じように試験勉強に取り組み、それを乗り越えてきた先輩に試験へ向けての気になるアレコレを聞いてみました。日々の勉強にお悩みの方、必見です!
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目次
教えてくれた先輩は…
迫田さん
新東京歯科衛生士学校(2024年卒)
STUDY DATA
- 勉強を始めた時期…3年生の10月頃
- 直前の一日平均勉強時間…10時間前後
- 主に勉強をした場所…学校、自宅(友だちとLINE電話をつなげて)
- 国試勉強に使ったもの…過去問題集、過去問アプリ、国試解説のYouTubeチャンネル、予備校の対策講座
教えて先輩Q&A
Q.おすすめの勉強ツールを教えて!
A.「Goodnotes」という手書きノートアプリを使って、自分だけのまとめノートを作りました。作ったノートをスマホで見返せて、記入した文字での検索もできることが、紙のノートとは大きく違うメリットです。ほかにも表がキレイに書けたり、写真を拡大して表示できたり、暗記用に「赤シート」の設定ができたりと、便利な機能もたくさんありました。
「赤シート」機能をオン(上)とオフ(下)にした状態。あらかじめiPadやiPhoneで設定をしておき、紙の状態で消えるペンで消したものを取り込んで、暗記に活用。
Q.臨床実習中にできる国試対策ってある?
A.実習中の意識を少し変えるだけで、その時間が国試対策にもなります。例えば、「医院それぞれのアシスト業務を完璧に理解するつもりで臨む」「レポートを書くときには、一つひとつの用語を正式名称で書く」などが試験勉強に役立ちました。
Q.最後まで勉強を頑張れた理由は?
A.一人だとダラけてしまったり、不安に押しつぶされそうになったりするので、友だちの存在がとてもありがたかったです。自宅でもLINE電話をつなぎ、励まし合って勉強しました。集中力が切れそうな時には、1時間の目標を友だちと宣言し合ったりすることでモチベーションを保てました。