全部同時に!パワフルタイプ|先輩たちの国試対策大調査

歯科衛生士として活躍するために、避けて通れないのが国家試験。
合格を目指して頑張っている歯科衛生士学生の皆さんと同じように試験勉強に取り組み、それを乗り越えてきた先輩に試験へ向けての気になるアレコレを聞いてみました。日々の勉強にお悩みの方、必見です!

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教えてくれた先輩は…

西田さん

石川県歯科医師会立歯科医療専門学校(2024年卒)

STUDY DATA

  • 勉強を始めた時期…3年生の7月下旬
  • 直前の一日平均勉強時間…3~6時間
  • 主に勉強をした場所…スターバックス
  • 国試勉強に使ったもの…過去問題集、参考書、予備校の対策講座

教えて先輩Q&A

Q.どうやって知識を増やした?

A.過去問を解くときには、問題に使われている単語に関連する知識を調べ、つなげて勉強するよう心がけていました。例えば、解剖学で「ウェルニッケ中枢の場所はどこか?」という問題があった場合に、正答だけではなく、ウェルニッケ脳症の原因や症状なども一緒に覚えていくと、網の目のように知識が広がります。

Q.楽しく学ぶコツは?

A.毎日授業が終わった後に、友だちと一問ずつ問題を出し合いました。意外な覚え漏れが見つかることも多く、ゲーム感覚で楽しく勉強できました。一緒に頑張った友だちがどんどん点数を上げているのを見ていると、すごくやる気が出ました。

Q.国試と就活、両立するには?

A.夏休みに、「就職活動」「国試勉強」「自動車免許取得」の3つを同時に進めましたが、やることが多い分、「今、この時間にやらなければ」というモチベーションが生まれ、時間を有効に使えたように思います。また、一つひとつのことに飽きずに集中できるというメリットもありました。夏から少しずつでも国試勉強を始めておくと、直前になって焦らないのでおすすめです。

何回も忘れることは付箋に書いて「国試の麗人」に貼り付け。また、関連する内容のページ数もメモをしてすぐ探せるようにしていました。

*こちらは、2024年6月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

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