【歯科衛生士の先輩に聞く 国試必勝合格術】教えて先輩!Q&A「効率重視の夜間部学生」
目次
はじめに
歯科衛生士として活躍するために、避けて通れないのが国家試験。
合格を目指して頑張っている歯科衛生士学生の皆さんと同じように試験勉強に取り組み、それを乗り越えてきた先輩に試験へ向けての気になるアレコレを聞いてみました。日々の勉強にお悩みの方、必見です!
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早稲田医学院歯科衛生士専門学校 卒業 鈴木さん
「効率重視の夜間部学生」
STUDY DATA
- 勉強を始めた時期…3年生の12月頃
- 直前の一日平均勉強時間…学校がある日は3時間くらい、学校のない日は働いていて勉強時間の確保が難しかったため、週1日学校も仕事もない日だけ12時間くらい
- 主に勉強をした場所…家のリビングのテーブル
- 国試勉強に使ったもの…過去問題集、参考書
Q.大変だったことは?
A.国試前日まで仕事をしており、勉強できる時間があまり取れなかったことです。そのため、限られた時間を活かすため効率良く勉強することを重視していました。
Q.効率良く勉強するコツは?
A.とにかく過去問をたくさん解き、解説を読み込むことです。また、問題集にはそれぞれ内容や形式に特徴があるので、「全教科の問題集」「基礎科目系」「臨床科目系」「数年分の過去問」の4種を用意し、「最初に問題に慣れる用」「直前の総仕上げ用」など、順番と目的を決めて使用しました。
Q.社会人学生へのメッセージは?
A.仕事、勉強、就活、実習など、さまざまなことを両立させなければならず、本当に忙しい日々を送っていると思います。でも、私はこの時期を乗り越えたことが、歯科衛生士となった今も、自分の自信となっています。手を抜けるところは手を抜きつつ、未来の自分のために、明るく楽しく頑張ってください!
あえてまとめノートは作らず、過去問を解いて得た知識をどんどん「国試の麗人」に書き込んで勉強しました。
*こちらは、2022年7月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。