【歯科衛生士の先輩に聞く 国試必勝合格術】勉強ノート、見せてください!vol.3
目次
はじめに
歯科衛生士国家試験の受験生の方、必見!
皆さんと同じように国試に挑み、合格した先輩に必勝術を聞いてみました。
今回は「勉強ノート」をご紹介。
先輩たちの合格の秘訣が詰まった勉強ノートを参考に、自分に合った方法や勉強のコツを探してみましょう。
★先輩DHの国試対策記事一覧はこちら
日本ウェルネス歯科衛生専門学校(2021年卒)
加山さんの場合
勉強を頑張った「証」が不安な気持ちを支えてくれた
教科書や学校で配られたプリントなどの内容は、とにかくなんでも書き写しました。
正直、ノートをつくり始めた最初のころは「書いているだけで頭に入っているのかな?」と思うことも。
でも徐々に、やった分だけ知識が定着しているのを感じられるようになり、また点数が上がらなくて不安になったときも厚くなったノートを見ると「これだけやってきたんだ」とメンタルが落ち着きました。
受験生活では自分に厳しくなることが必要ですが、息抜きも同じくらい大切です。体と心の健康を第一に考えて頑張ってくださいね。
後で書き足すためのスペースを空けておくのがポイント
私の合格メソッド
- ひたすら手を動かして知識を定着させる!
- 勉強ノートが心のよりどころに
日本大学松戸歯学部附属歯科衛生専門学校(2022年卒)
渡邊さんの場合
整理の過程で知識が定着しました
学校の授業中に先生から大切だと言われた単語を箇条書き。帰宅後に授業プリントと一緒に見返しながらルーズリーフにまとめていました。
テスト後にはお気に入りのノートにさらにまとめ直し。きれいに書き出して頭の中を整理し知識を定着。
子育てしながらの勉強に役立ったのはスマホのタイマー機能。20分に設定し、子どもとはその時間は「お話を我慢だよ」と約束して集中しました。
STUDY DATA
- 勉強を始めた時期…3年生の10月頃
- 直前の一日平均勉強時間…1時間
- 主に勉強をした場所…家
- 国試勉強に使ったもの…過去問題集、過去問アプリ、暗記カード、まとめノート
*こちらは、2021年12月発行「就活BOOKクオキャリア冬号」、2022年7月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。