【歯科衛生士100人に聞きました】職場の先輩・後輩、院長の「ココを直して!」
歯科衛生士の仕事や職場、ライフスタイルについて約100人へのアンケートから読み解く本コーナー。
普段なかなか聞くことのできない現役DHたちのリアルな声をお届けします。
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目次
職場の先輩・後輩、院長の「ココを直して!」
【歯科衛生士1~3年目の声】
- ドクターからの扱いがたまに雑になるところ(1年目)
- 人によって態度を変えること。他人に厳しく自分に甘いところを直してもらいたいですね(1年目)
- 指示の出し方。曖昧でわかりづらいので直してほしい(2年目)
- 日によって態度が変わる人がいて困る(2年目)
- 教育カリキュラムをしっかりと作成してほしい。また、個人によってやり方などが違うため、新人の頃教えてもらってもどれが正解なのか、適当なところの境目が理解できなかった(2年目)
- 忙しくなってくると態度が変わる(2年目)
- 実習生を無視する人がいること(2年目)
- アシストがいないと何もできない…。歯科医師は自分で患者のエプロンをつける・外すもできない。頼むから忙しいときくらいは手伝ってほしい(3年目)
- 新人の質問に対し「分からない」だけで片付けないで(3年目)
- 清潔不潔の線引きがやや曖昧なところがある(3年目)
- 医院にとっての都合の悪いことをスタッフのせいにしないでほしい(3年目)
- 人の話を最後まで聞いて欲しいこと。医院にとっての都合の悪いことをスタッフのせいにしないこと。求人内容と全く異なる仕事内容・給与・人間関係を記載しないこと(3年目)
【歯科衛生士4~6年目の声】
- なんでも頼んでくる。歯科助手・受付から歯科衛生士になったので、院内のすべての業務に精通しすぎて便利屋さんになっている(4年目)
- 言い方。同じことを伝えるにしても言い方次第でこちらの受け取り方はかなり変わります(4年目)
- 診療後のブラケットテーブルの上がぐちゃぐちゃ(4年目)
- 注意するだけでなく、どうしてほしいのかも言ってほしい(4年目)
- 優しすぎる!(5年目)
- 院長が新しいもの好きで、周りのクリニックに似せようとするところ(5年目)
- 話が長い。残業になることがある(6年目)
- 報告したこと、お願いしたことをすぐに忘れてしまう(6年目)
- 決まったやり方があるなら直接伝えてほしい。陰で「違う」と文句を言われるのは困る(6年目)
- ミーティングなど全員が話す場を設けてほしい(6年目)
- 院長は、手があくとすぐに院長室などに引きこもらないで欲しい。見て欲しいことがあって呼びに行っても中々来てくれないのは困る(6年目)
- 医院の方針をコロコロ変えたり、人によって違うことを言うのは混乱するので、一貫してほしい!(6年目)
【歯科衛生士7~10年目の声】
- 院長室のデスク周りが汚い。片付けるのはこちらなので、もう少しきれいにしてもらえると助かります(7年目)
- 院長の自分は良くて人のミスは注意するというところをやめて欲しい(7年目)
- 院長が患者さんの前で叱るのをやめてほしいです(7年目)
- たばこを吸わないで(8年目)
- 患者さんが待っていてもドクターの治療時間が長いこと(8年目)
- 私生活のことを深く聞いてくる(9年目)
- さっき言っていたことと今言うことが違うこと(9年目)
- インカムを付けていますが声が小さすぎて聞き取れません! 院長大きな声でお願いします!(10年目)
- 多すぎて挙げるのも治すのも不可能だと思う(10年目)
まとめ
どこで働いても多かれ少なかれ「ココ直して!」は出てくることかと思いますが、そんなときに「話し合いができる関係性か」が働きやすい職場かどうかの分かれ目かもしれません。
*こちらは、2023年1月発行「就活BOOKクオキャリア春号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。