正しい体温の測り方、ほか|オトナDH研究所
目次
はじめに
就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
ワンランク上のオトナDHを目指しましょう!
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【Medical】正しい体温の測り方
体温計測の機会が多い今、改めておさらいを。
脇の下で検温するときは、脇と体温計を密着させるのがポイント。
腕を手で軽く押さえるとよいでしょう。
耳式体温計は耳を後方に軽く引っ張ってから挿入すると奥まで届き、正確に測れます。
口式の場合、舌下の中央の筋の位置まで入れてしっかり閉じ、測定中は鼻呼吸にします。
測る部位や時間帯によって体温は変動するので、
結果を記録し体調管理のデータとして使用するときは常に同じ条件下で検温しましょう。
【Manner】和食の並べ方の基本
ご飯は左側、汁物は右側に置き、奥におかずを並べるのが基本です。
一説によると、日本には左側を尊ぶ「左上位」という考えがあり、貴重なお米を左側に置くなごりだそう。
なお、魚料理も頭を左向きにします。
これ以外のおかずの並べ方には、明確な配膳のルールはありませんが、
たとえば一汁三菜(ご飯・汁物・3つのおかず)だと、
「汁物の上に主菜(メインのおかず)、ご飯の上に副菜、副々菜はご飯と汁物の間」と
置くときれいに見えます。
【Learning】日本の手話には2種類ある
日本で使われている手話には、「日本語対応手話」と「日本手話」とがあります。
前者は話し言葉の日本語をそのまま手話に当てはめていく方法ですが、
後者は基本的に「私 学校 行く」のように主語、目的語、動詞の順番で表現し、
目線や口などの動きも多く使います。
2種類あるものの線引きはあいまいで、
両方を織り交ぜて使っているケースも少なくありません。
なお手話は世界共通ではなく、各言語によって異なります。
*こちらは、2020年12月発行「就活BOOKクオキャリア冬号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。
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