結婚式、お呼ばれ側はいくらかかる? ほか|オトナDH研究所
就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
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目次
結婚式、お呼ばれ側はいくらかかる?
結婚式に呼ばれたらまず必要なのがご祝儀。3万円が相場です。
ただし、お車代として交通費の全部もしくは一部を主催者側が負担してくれるときは、その分上乗せが必要な場合もあります。
あとは服、靴、バッグなど身に着けるものも用意して、場合によっては当日のヘアメイクや着付けも必要です。当日の交通費や二次会の費用も考えると、5万円以上かかることも。
招待を受けるのは式の2~3ヶ月前。レンタルやフリマアプリなども利用しながら、賢く準備をしましょう。
意外と知らない「様」と「御中(おんちゅう)」の違い
「様」は個人、「御中」は企業や団体に郵便物を送るときに使う敬称です。
例えば履歴書を医院に送るときは「クオキャリア歯科 様」ではなく「クオキャリア歯科 御中」が正解。ただし、院長宛てに送りたいときなどは「クオキャリア歯科 久尾花子先生」のように、医院名には敬称はつけないので要注意です。
また結婚式の招待状などの返信ハガキには、「久尾花子 行」のように、名前の最後に「行」と印刷されていますが、このまま出すのはマナー違反。「行」を二重線で消して「様」と横に書きます。
出産育児一時金が50万円に増額!
2023年4月より、公的医療保険制度から支給される出産育児一時金が42万円から50万円に増額されました。
出産は病気やケガではないため保険診療の対象ではなく、原則として自己負担。その代わりに設けられているのが出産育児一時金です。
しかし近年、実際に出産にかかる費用の平均額が約47.3万円※と従来の支給額を上回っており、また少子化などの社会課題もあることから増額が決定しました。
※厚生労働省 第155回社会保障審議会医療保険部会資料 出産育児一時金について
*こちらは、2023年6月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。