民間の医療保険は入るべき?、ほか|オトナDH研究所

はじめに

就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
ワンランク上のオトナDHを目指しましょう!

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民間の医療保険は入るべき?

民間の医療保険をなんとなく契約するのはちょっと待って。
特に死亡保障は、扶養家族がいるなどの事情がなければ、入らなければいけないものではありません。

まずは公的な保険(健康保険や歯科医師国保、国保など)でどのくらいカバーされるかを確認するのが先。
高額な医療費の自己負担を減らす「高額療養費制度」、病気やケガで働けないときに給与の一部を支給する「傷病手当金」など、さまざまな制度があります。
民間の保険はお守りではなく、金融商品の一種。本当に必要かどうかを見極めたうえで加入しましょう。

「捨てる」まで考えて買い物を

不要なものを手放すシンプルライフが人気です。
でも家にあるものの大半はお金を出して買ったはず。まずは購入する前に「本当にいる?」とじっくり考えることが大切です。

特に家具などの大型のものは粗大ごみ扱いになり、捨てるのに数百円~数千円がかかることも。
安いからとすぐ飛びつくのではなく、本当に気に入ったものを買って長く使うほうが、結果的にお得かもしれません。

予防接種歴を確認しよう

多くのワクチンは乳幼児期や学童期に接種がすすめられていますが、世代によっては接種率が低いものがあります。

たとえば2000年4月1日までに生まれた人は、風しん、麻疹、日本脳炎などのワクチンを接種していない、もしくは不足している可能性があります。
接種歴は母子手帳で確認できるので、一度チェックすることをおすすめします。

 

*こちらは、2021年12月発行「就活BOOKクオキャリア冬号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

 

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