再配達を減らして社会問題を解決 ほか|オトナDH研究所
就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
ワンランク上のオトナDHを目指しましょう!
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目次
再配達を減らして社会問題を解決
2024年4月から、トラックドライバーの時間外労働が年間960時間に制限されました。
ドライバーひとりあたりの走行距離が短くなり、物流に影響が出てきています。
私たちができることの一つは、再配達を減らすこと。
宅配ボックスや駅・コンビニの宅配ロッカーを利用する、日時指定をして確実に在宅しているときに受け取れるようにするなど、一人ひとりの小さな行動が社会問題の解決につながります。
出典:国土交通省 物流の2024年問題について
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001620626.pdf
知っておきたい年金の豆知識
20歳になると国民年金の保険料を支払う義務が生じます。
以前は25年以上支払った場合に限り65歳から年金を受け取れたのですが、2017年の8月から、支払った期間が10年以上あればOKになりました。
でも支払期間が短いと、将来受け取れる額は当然少なくなります。特別な事情がない限り、きちんと納めましょう。
将来受け取れる年金額の概算は日本年金機構のサイト「ねんきんネット」でチェックすることができます。
出典:ねんきんネット
https://www.nenkin.go.jp/n_net/
職場にキープしておきたい防災グッズ3つ
災害は、いつどこで起きるか分からないもの。
災害発生時には交通機関がまひし、職場から徒歩で帰宅することになるかもしれません。
歩きやすい靴と靴下を職場に置いておきましょう。履き古したスニーカーは、捨てずにとっておいて!
電車通勤の方は職場から自宅までの地図をプリントアウトし、ルートを把握しておくのも忘れずに。
災害時にはネットもつながりにくくなり、ナビなどが使えなくなる可能性があります。一度実際に歩いておくのもよいでしょう。
*こちらは、2024年6月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」、2017年9月発行「就活BOOKクオキャリア秋号」、2016年6月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。