「電話はニガテ…」を卒業 電話のかけ方基本のキ ほか|オトナDH研究所

就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
ワンランク上のオトナDHを目指しましょう!

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「電話はニガテ…」を卒業 電話のかけ方基本のキ

新卒の皆さんの中には「固定電話を使ったことがない」人もいるのでは。職場では固定電話を使うので、基本のかけ方を覚えておきましょう。

機種にもよりますが、多くの場合、まず外線ボタンを押したら、電話番号をプッシュ、その後受話器を上げれば、相手のコール音が聞こえます。受話器を上げてからプッシュしてもOKです。
電話帳機能がある機種なら、登録番号に対応したボタンを押せば、すべての番号を押さなくてもかけられます。保留や転送もうまく使って、スムーズに電話業務をこなしましょう。

「全然勉強してない」と言ってしまうのはなぜ?

テスト前の会話で「全然勉強してない」とつい口にしてしまうこと、ありますよね。
これは、もし失敗しても、他のせいであると言い訳ができるようにしておきたい心理からくるもの。『セルフ・ハンディキャッピング』と呼ばれています。勉強中つい片付けをしたくなるのも、同じこと。
自分の心を守る方法の一つではありますが、これにより目的の達成確率が下がってしまうというデメリットも。

これから国試の勉強に取り組む皆さんは、ぜひ「成功したとき」をイメージし、自分を信じて本番まで頑張ってください。

知ってるようで知らない診療所と病院の違い

就業歯科衛生士の9割以上が勤めているのは「診療所」。医院やクリニックとも呼ばれますね。ではこれらと病院は、どこが違うかご存じでしょうか。

まず大きく違うのは、入院患者のベッド数。病院であれば20床以上必要です。また、病院には手術室、処置室、給食施設などの設備や、診療科目に合わせた人員配置も必要とされます。
歯科や口腔外科が併設された病院や歯科病院もあるので、仕事内容や働き方を比較しながら、病院勤務の道を検討してみるのも良いかもしれません。

*こちらは、2023年9月発行「就活BOOKクオキャリア秋号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。

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