年末調整ってなに? ほか|オトナDH研究所
就職して社会に出ると、日々の生活や将来のこと、さまざまな場面でのマナーなど、仕事以外にも考えることがたくさんあります。
ここでは歯科衛生士が知っておきたい社会人としての常識やマナー、生活の知恵などをご紹介。
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目次
年末調整ってなに?
毎月の給与からは所得税が引かれます(=源泉徴収)。でも実は、この金額は正確なものではありません。
「1年間でこのくらいの収入になるだろう」と仮定した金額をもとに計算されているのです。そのため収入が確定した年末に改めて正式な所得税額を算出。そこに各種控除(扶養控除、生命保険料控除など)も加味し、払いすぎていれば還付され(お金が戻ってくる)、足りなければ追加徴収(お金を払う)が必要になります。
これを年末調整といい、勤務している人のほとんどが対象となりますので覚えておきましょう。
忙しそうな先輩に質問するコツ
「○○について聞きたいのですが、今お時間よろしいでしょうか」と要件を先に伝えると、今すぐ対応する必要があるか、後でも大丈夫かを先輩が判断することができます。
また、「あの患者さんには何をしたらいいですか」とおおざっぱな聞き方ではなく、「お口の状態はこうなのですが、処置は前回と同じで大丈夫でしょうか」など、状況や自分の考えを添えて聞くと何に困っているかが先輩に伝わりやすくなります。
知っておきたい上座(かみざ)と下座(しもざ)
基本的に、入り口から一番遠い奥の席が上座、一番近いところが下座です。
車の中の場合、運転席の後ろが上座、助手席が下座です。エレベーター内では、操作ボタンの前が下座でその後ろが上座になるため、まずは自分が乗り込み、「開」ボタンを押して目上の方を招き入れます。
来客やミーティングの際、お客様や上司をスムーズに上座に案内できれば印象がアップするかもしれません。
*こちらは、2022年9月発行「就活BOOKクオキャリア秋号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。