【取材裏話】いろいろな“3年目”

こんにちは!
クオキャリアDH就活フェス事務局です。

水曜日はクオキャリア編集部の「取材裏話」をお届けします。

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歯科衛生士として働き始めて“3年目”というと、どんなイメージがありますか?

まだまだ学んでいる途中の新人?もうすっかり頼りになる先輩?
実は、“3年目”の働き方は、職場によって大きく違います。今回は、対照的な2つの歯科医院をご紹介します。

 

一つ目の歯科医院は、10名ほどの先輩歯科衛生士のいる歯科医院。年の近い先輩から、上はお母さん世代の超・ベテランまで、各年代の先輩が在籍していました。

その歯科医院では、1年目は定期健診などの予防、2年目で初期~中等度の歯周病治療、3年目で重度の歯周病治療を学んでいくのだそう。3年目の歯科衛生士さんは、先輩に相談したり、処置をチェックしてもらったりしながら、SRPの練習を重ねているところでした。

いわば、3年目は「新人期間の最終段階」という位置づけ。

経験豊富な先輩に見守られながら、時間をかけてじっくりスキルを身につけられる環境が、安心感抜群だなと感じました。

 

一方でもう一つの歯科医院は、オープン3年目の新しい歯科医院。この歯科医院も、歯科衛生士さんが10名近く在籍していました。

オープンから毎年、数名の新卒歯科衛生士を採用しているとのこと。つまりその職場では、3年目が“一番先輩”という状況でした。
その3年目の歯科衛生士さんたちは、新しい医院で、予防のシステムやマニュアルを一から作り上げてきたのだそう。

だからなのか、すでに「ベテラン」の風格があり、1年目、2年目の後輩をバリバリ指導して、みんなから頼られている様子が伝わってきました。

「自分たちがやるしかない」という状況で仕事を任せてもらうことで、こんなにも成長できるのだなあと感心してしまいました。

 

このように、“3年目”の働き方は、環境によって本当にさまざま。

「自分が3年後にどんな風に働いていていたいか」をイメージしてみることも、職場探しのヒントになりそうです。

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