【歯科衛生士100人に聞きました】今いちばん仕事で悩んでいることは?
歯科衛生士の仕事や職場、ライフスタイルについて約100人へのアンケートから読み解く本コーナー。
普段なかなか聞くことのできない現役DHたちのリアルな声をお届けします。
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今いちばん仕事で悩んでいることは?
業務内容・スキルアップ
- このままだと成長できないかもしれない(1年目)
- だんだんと仕事への知識量が必要になってきた(2年目)
- 衛生士業務があまりできない。助手業務の方が多い(2年目)
- SRPがなかなか上達しない(2年目)
- 入社時に比べてアポが詰まってきて時間に追われてしまい、100%の患者対応が出来ない事(2年目)
- もっとスキルアップしたい(3年目)
- まだまだ衛生士としての技術レベルが低く、縁下歯石を上手に除去出来ないことです(4年目)
- 技術力の限界(12年⽬)
人間関係
- 口調のキツイ歯科衛生士がいる(2年目)
- 生意気な後輩(3年目)
- パートの人と意思疎通がとれなくて合わない(3年目)
- 受付とのコミュニケーション(9年目)
- 非常勤のドクターが苦手…(12年⽬)
- 院長との関わり(31年⽬)
診療方針
- 従業員それぞれの目指す歯科医療がバラバラなこと(1年目)
- 法人の方針がころころか変わるためついていけない(21年目)
- 院長との考え方の違い(24年目)
- 同僚のプロ意識や向上心のなさ(25年目)
休日・勤務時間
- 休日が希望通りでない(1年目)
- 拘束時間が長い(3年目)
- 帰る時間が遅くなり平日は何もできない(16年目)
モチベーション
- 仕事のやりがいを感じないこと(2年目)
- 目標が持てないこと(4年目)
新人育成
- 新人育成。なかなか上手くいかないです(7年目)
- 後輩の育て方(11年目)
その他
- 最新のDH教本で習ったことでも医科からみると時代遅れだったり間違っていたりすることもあり、医科と歯科との連携・知識の共有がなされていないことにギャップを感じています(1年目)
- あと5ヶ月後に産休に入るので、早く新しい衛生士さんに来て欲しい(3年目)
- 遅い時間に勤務できるスタッフの賃金アップ(4年目)
- 夜遅い仕事のため子育てとの両立(5年目)
- まだ新しいところに勤めたばかりなので各ドクターが使用する器具を覚えられない(5年目)
- 滅菌と消毒の甘さ(5年目)
- 何歳まで続けられるか(9年目)
- セミナーへの参加圧力(7年目)
- 若い子がどんどん増えて焦る(24年目)
- 自分の成長具合がどうなのか知りたい
- 指導してくれる先輩衛生士がいないのと、ドクターからの指導もあまりないのが不安です。(2年目)
- マンネリ化してやる気が出ない(4年目)
- 出逢いがないこと。婚期がどんどん遅れてしまいそうで心配。(6年目)
- 肩や腰の痛み(5年目)
- 後輩が増えて接し方が難しい(7年目)
- 助手からどう思われてるか(2年目)
まとめ
皆さんはどんな悩みがいちばん「キツイな…」と思いましたか? これらの悩みは言い換えれば、「職場選びの際に重視すべきポイント」とも言えるかもしれません。「こんなはずじゃなかった」とならないよう、求人情報はもちろん、医院見学をしたり動画やSNSなどのメディアを活用したりして、しっかりチェックしましょう。
*こちらは、2019年7月発行「就活BOOKクオキャリア夏号」掲載記事を再編集したものです。掲載情報は当時のものとなります。