就職にも転職にも使える!
基本的な
履歴書の書き方
マナーを抑えて好感度アップ
内容はもちろん大事!だけどその前に、
履歴書の書き方のマナーは大丈夫?
見落としがちな履歴書の書き方のマナー。内容が良くてもマナーがなっていないと、悪い印象を残してしまうことも...。基本を押さえて印象の良い履歴書を目指しましょう!
書く前にまずは以下を揃えましょう!
- 履歴書(封筒)
- 印鑑
- 写真
- 黒ボールペン
- 捺印マット ※あれば便利!
- 卒業年度早見 ※あれば便利!
市販の履歴書を購入する際は、学歴・職歴欄が大きすぎず、志望動機をしっかり書けるものを選びましょう。
基本情報と経歴
日付の記入を忘れない
ここには、履歴書の「提出日」を記入するのが一般的。面接の際に履歴書を持参する場合は「面接日」を、事前に郵送する場合は「投函日」を記入しましょう。
写真の撮り方・貼り方は細心に
写真を貼るときは枠にきちんと合わせてのりで貼りましょう。セロハンテープはNGです。また、途中ではがれてしまう場合もあるので、写真の裏側に名前を書いておくと安心です。撮影の際は、前髪が目にかからないようにし、シャツのボタンはしっかりと留めること。歯を見せない程度ににっこり笑顔で撮ると好印象です。
捺印はしっかりと
「印」マークの欄には印鑑を押します。かすれたり曲がったりすることもあるので、全部記入し終わってからでなく、履歴書を記入する前に押すのがオススメです。
基本情報欄のコツ
住所は都道府県から書くほか、町名以降については「○丁目△番地□号」や「○丁目△番地」とし、マンションやアパート名は省略しないで正式名称で記入をしましょう。また、メールアドレスは携帯のキャリアメールや私的なアカウント名は避けましょう。
「年」の表記はそろえる
①の日付、生年月日、学歴・職歴欄、免許・資格欄などについて、年月の書き方は、西暦(2018年など)または和暦(昭和・平成)のどちらかに必ず統一するようにしましょう。
学歴は省略しない
ノノ字点や“同じく記号”と呼ばれる「〃」、「同上」や「同校」などの省略文字はNGです。もう一つ気を付けたいのは学校名。高校は「高等学校」が正式名称です。加えて、高校の場合は普通科や英語科など所属していた科も書きましょう。逆に、中学校入学以前は省略しても構いません。また、浪人や留年については記載の必要はありません。職歴がある方については、学歴の後に「職歴」と書いてから記載。アルバイト歴は記入しないのが一般的です。
訂正の仕方には注意!
修正液・修正テープはNGです
二重線での訂正ももちろんNG。小さな間違いでも書き直す必要があります。心配な人は、まず最初に「見本」をつくっておいて見ながら書く、鉛筆で薄く下書きをするなど工夫をしてみましょう。
志望動機と本人希望欄
志望動機は明確に
志望動機は面接でも質問されることの多い大切な項目。ここでは、医院の特徴や求めている人材を理解した上で「どこが良いと感じたのか」「なぜそこで働きたいのか」という思いを伝えましょう。働く意欲が伝わるよう、半分以上はスペースが埋まるように書きましょう。
本人希望欄も空欄にしない
必要に応じて希望する勤務形態(常勤/非常勤)、勤務日(勤務日数、曜日など)、勤務開始可能日などを書きましょう。特に希望のない場合も「特になし」でなく、「貴院(貴法人)の規定に従います。」と書くのがベストです。
添え状で採用率UP!
応募書類を送付する場合は添え状を作成して一緒に送りましょう
添え状は、「誰が誰に」「何を」「どんな目的で」送付したのかを伝える役割を持つビジネスマナーの基本。応募書類送付時には必ず添えて、うまく面接につなげましょう。
- 提出年月日
- 宛名(医院名・担当者名)
- 自分の氏名
- タイトル
- 頭語・結語
- 時候のあいさつ
- 送付の目的と、求人を知ったきっかけ
- 簡単な志望動機や自己PR
- 記書き(同封書類について)
完成したら、クリアファイルに入れて封筒へ!
封筒を作成するときの注意点!
- 応募書類を折らないよう、大判の封筒で
- 大判封筒の場合、切手の金額に注意
- 表面に赤字で「履歴書在中」と書く
- 裏面に住所・氏名を書く
- 封筒にのり付け後、密封マークの「〆印」を書く
書類選考では履歴書が
第一印象を決める!
こうして見直してみると、知らないマナーもあったのではないでしょうか?面接前に書類選考がある医院では、履歴書の印象と内容で面接に進むのかが決まります。最低限のマナーを守り、書類選考通過を目指しましょう!