「真心を追求すること」目の前の人の笑顔を見続けたいから

地域住民の方にここに地域に根付いた歯医者を今から作りますと

みんなの健康と幸せをしっかり作っていきたいのでということで

1軒1軒ピンポンを鳴らしてですね引っ越しの挨拶みたいな感じで

「こういう医院を作ります」と回ったんですよ

「ぜひ協力させてください、力になりたいです」という

健康に対して、幸せに対してということを言って

そうして医院がいざ建って中を見てほしいですというふうにすると

院内に人が満タンでですね

「こういう歯科医院を待ってました！」というふうに言っていただいて

まだオープンしていないのに800人近い方から予約が入っているので

もうそうなると動き始めるしかない

僕一人ではできないので

僕自身上場企業の社長だったりとかに自分で会いに行きました

そもそも経営って何なのかというのがわからなくて

でもやっぱり話していく中で誰も答えを言ってくれなかったんですけど

継続して発展するのが経営だって思ったんですよ

だから一時的に良かったらいいというわけでなく

継続して発展していくというのをやり続けることが大事だし

本来の経営者というものはそうなんだなというのを教わったわけじゃなく

本当に色んな経営者に会う中で感じ取ったというか

社員5人からスタートしたんですよねもう80人近くにはなっているんですが

本当に軸としたものがないとみんなブレるし

当たり前だと思うんですよ

働く上でみんなそれぞれプライベートがあって

良いことも悪いこともだけどそのときに、何のために今ここにいて

今自分がやっていることは何なのかということを

明確にし続けるというのは大事だなと思って

当院には「真心の追求」という理念があるんですけど

真心という相手に何かもっと良くできないかな

もっと何かできないかなという

その「もっと」という気持ちを持って接するという

そういうのを追求するところを意識しているんですけど

それをずっと言い続けていますね

やっぱり朝礼がすごい大事で

朝の朝礼のときにみんなの顔を見て「今、こういうこと頑張っているんだな」とか

「こういう悩みあるんだろうな」ということも

本当に一人一人の目を見て顔を見て

それに応じてその後みんなと話に行ってという時間を絶対に取っています

僕は何のためにこの歯科医院をやっているかというと

やっぱり人の笑顔が見たい

それはもちろん患者さんのためにやっているので

それも事実ですがやっぱり働く人が成長していって

「ここにいて良かった」、「ここにもっといたい」

それから患者さんに喜んでもらう声をもらって

「あぁ今やりがいを感じているな」という

あの笑顔を見るのが本当に楽しくてうれしくて

だから医院を広げていってもっと大きくするということが

もちろん頭の中にはありますが

目の前の人を幸せにするということからは本当にブレたくなくて

なので規模感を含め今、診療台22台

個室のカウンセリングルームを含めたらもう30部屋近い部屋があるんですけど

その中一つでドラマがあって

患者さんと働くドクター、衛生士との関わりの中でドラマがあるから

そういうのをやっぱり見続けたいというのがあるので規模を大きくするというよりかは

この中で厚みを増していくというか経営者としてやっていく中では

この業界だけのことを見ていても本当に置いていかれるので

美容業界、飲食業界もそうだし

そういう他の業種の中でどうやったら生き残っていけるのか

むしろその業界の中でも前に立って

引っ張っていけるのかというのは求められるものだと思うし

歯科の業界を通して全部の業界を

引っ張っていくような人になりたいと思いますし

それこそが本来の経営者だと思いますし

そんな感じで頑張っていきたいと思っております

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