各個人には「就業の自由」が認められているため、内定承諾後であってもお断りすることは可能です。
しかし、いくら「就業の自由」が認められているといっても、求職者側が悠然と上から目線で構えてお断りするのはトラブルを招きかねません。
当然ですが、採用した歯科医院はあなたからの内定承諾を受けた時点で、あなたが入職してくれるものと思って準備を進めています。それをわきまえて、お詫びの言葉を伝えましょう。
内定をお断りすることが確定したら、できるだけ早く歯科医院に連絡を取ります。連絡手段は、一方的な連絡とならず、なおかつ速やかにできる「電話」をおすすめします。
どのように伝えるか、ケースバイケースのところもあって一概には言えません。どのようにお伝えしても、内定辞退の具体的かつ明確な理由を求められることもあると思います。
それらを踏まえた上で、
「承諾後にこのようなことをお伝えすることになり誠に申し訳ございませんが、慎重に検討した結果、勝手ながら辞退させていただきたいと思います」
と誠意をもって伝えましょう。