“人間関係の良さ”が“学びの密度”に直結

広島県の歯科医院「医療法人赤心会バウムクーヘン歯科クリニック」に勤める岡井章将先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人赤心会バウムクーヘン歯科クリニック

歯科医師岡井章将先生

九州歯科大学卒

出身地：広島県／DDSを志したきっかけ：高校生の時に歯科医院を受診し、親身に対応してくれた歯科医師に憧れた／休日の過ごし方：映画を観る、漫画を読む／モチベーションUP法：YouTubeで歯科治療の動画を観る

大学を通じて当院の先輩から声をかけてもらい、興味を持って見学に訪れました。すると、院内の雰囲気の良さに驚いたんです！私は勤務医として一つの医院に長く勤めたいと考えていたので、職場選びでは居心地の良さを重視していました。理事長も話しやすく、ここなら安心して長く働けそうだと直感しました。

入職後は、経験3〜4年目の先輩がメンターとして教育を担当し、つきっきりで教えてくれました。先輩の診療を見学したり、模型で練習してフィードバックをもらったり。わからないことがあってもその場で質問できるため、一つひとつクリアにしながら、知識と技術を身につけていけました。メンター以外にも、それぞれ違った得意分野を持つドクターが10名近くおり、さまざまな視点からアドバイスをもらえます。特に口腔外科は、大学病院で行うような難しい抜歯も院内で対応しているので、とても勉強になります。

この1年で基本的な治療をひと通り学んできましたが、患者さんの口腔内は一人ひとり違うため、予想以上に時間がかかったり、思ったように形成ができなかったりと、悔しい思いをすることもあります。少しでも改善できるよう、先輩たちに学びながら経験を重ねているところです。

担当した患者さんの中で特に印象に残っているのは、銀歯をセラミックに替えた方。治療後に口腔内写真を見せたところ、とても喜んでくれたんです。歯科治療は、口腔の機能を回復させることはもちろん、見た目を改善して患者さんを笑顔にできることを改めて実感しました。当院では技術面だけでなく、接遇を学ぶ機会もあり、患者さんの不安や要望に寄り添って治療を進める意識を、より強く持つようになりました。

入職前の印象通り、当院はとても働きやすく、オンとオフのメリハリがあるところが特に気に入っています。今後はインプラントや口腔外科にも挑戦し、多くの患者さんを笑顔にできる歯科医師を目指します！