「ここでなら成長できる」その確信は強まるばかり

三重県の歯科医院「医療法人大木会大木歯科医院」に勤める楊承翰先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人大木会大木歯科医院

歯科医師楊承翰先生

愛知学院大学卒

出身地：愛知県／資格・所属学会：日本口腔インプラント学会／休日の過ごし方：運動、ゲーム、温泉／モチベーションUP法：目標設定をする／座右の銘：志高腰低／オススメの勉強法：歯科情報サイトの動画学習

研修終了後は一般歯科で保険診療を一通り習得しましたが、自費診療に触れる機会が少なかったり、相談相手がいなかったりと、ステップアップに限界を感じていたんです。そんなときに当院を知って見学に訪れてみると、最新のデジタル機器をそろえて全顎的な治療を行っていることに驚きました。しかも、多くのドクターやスタッフがイキイキと仕事に打ち込んでおり、トップの理事長はとても腰の低い人格者。この人についていけば、必要なものがすべてそろうと確信し、入職を決めました。

入職後は基本的な治療を見直しつつ、インプラントや矯正などにも挑戦。今、私が特に力を入れているのは、口腔内全体を見て根本的な原因を取り除き、良い状態を長持ちさせる治療です。「削って詰める」だけでは手が届かない症例にも対応できる、一歩先の技術を学んでいます。また、当院では技術と同時に人格形成も重視しています。スタッフ一人ひとりが、「なぜ働くのか」という仕事観を学び、目的意識を持って働いているんです。私は将来、院長や分院長を目指しているので、こうしたスタッフマネジメントが非常に勉強になります。もちろん私自身の人間力も磨かれ、患者さんやスタッフそれぞれの「人生」にまで思いをはせられるようになりました。そしてこの姿勢が、患者さんやスタッフの定着につながると気づきました。

そして、当院で働くもう一つの大きなメリットが、院内勉強会です。勉強会は、理事長やドクターが「これは使える」というものを厳選した内容なのでハズレがなく、実践的なのですぐに診療で活用でき、とても参考になります。それを毎週開催してくれるので、私は外部セミナーよりも価値があると思っています。

当院は、高水準の治療技術を効率的に磨けることはもちろん、良好な人間関係の中で人格も高められる職場です。入職前の「ここなら間違いない」という確信は、実際に働く中で、ますます強くなるばかりです。