個性を活かせる環境で自分の得意分野をつくる

4人兄妹の3番目で育ち、両親が共働きで忙しかったこともあり、下の妹の世話をしたり両親の手伝いをするなど、いつも誰かをサポートするような幼少期を過ごしていました。そのせいか、将来の進路を考えるときも、誰かの役に立てる職業につきたいと自然に思うようになりました。歯科医師を選んだのは、誰にとっても食べることは一日や人生の楽しみややすらぎを与えてくれます。歯科治療に携わることで、健康に物を食べることができ、人々の体や心を豊かにし、幸せを与えることができるのではないかと考えたからです。まだやりたいことが漠然として方向性が定まってなかったので、幅広く経験が積める医院で働きたいと考えていました。当院は一般歯科、小児歯科、口腔外科、矯正歯科、インプラント、審美歯科など多岐にわたる診療を行っていて、患者さんも小さなお子さんから高齢の方までさまざま。見学に行った際、理事長をはじめスタッフが明るく生き生きと楽しそうに働いている姿が印象的でした。ここなら私も自分らしく働けるのではないかと思い、入職を決めました。

入職後は医院独自のカリキュラムに沿ってトレーニングしていきました。月ごとに習得する内容が決まっており、独り立ちする目安は半年ほど。それまでは先輩歯科医師につき、2人1組で治療を学んでいきます。また担当してくれる先輩が日によって変わるのも当院の特徴。それぞれ得意分野を持つ歯科医師から学ぶことで、知識の幅を大きく広げられました。

理事長は「やりたいことや興味がある分野はどんどんチャレンジしよう」というスタンスでいつも応援してくれます。現在はインプラントや歯周外科に興味を持ち、セミナーに参加したりして深く学んでいるところ。学んだことを実践しやすい環境も当院の魅力です。これからも患者さんに安心して治療を受けてもらえるよう、いつでも全力で、誠意をもって治療をしていきたいです。