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自分たちの存在意義を明確にし、発信し続ける
  • 継承 2007年
  • DDS歴 26年

医療法人 仁徳会 アポロニア歯科クリニック

自分たちの存在意義を明確にし、発信し続ける

高知県の歯科医院「医療法人 仁徳会 アポロニア歯科クリニック」理事長 日野 謙一郎先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。
理事長 日野 謙一郎
理事長 日野 謙一郎

医療法人 仁徳会 アポロニア歯科クリニック

理事長 日野 謙一郎 先生

朝日大学卒

出身地:大阪府/資格・所属学会:日本小児歯科学会、国際審美学会、日本臨床歯科CADCAM学会、日本口腔インプラント学会、日本抗加齢医学会、日本障害者歯科学会、日本口腔感染症学会、日本床矯正研究会、国際歯周内科学研究会

歯学部卒業後8年目の時に、妻の実家の歯科医院を継承しました。歯科医師である義父が病に倒れ、〝これまでの恩返しをしたい〞との思いで迷わずその決断をしたのです。それまでは大阪にある拡大成長中の医療法人に勤務し、臨床に加えて、分院の立ち上げやマーケティングなどの経営面を勉強していました。

継承にあたって重視したのが「自分たちは何のための存在なのか」という定義です。高知県という立地もあり、当時は患者さんのほとんどが「治療」目的の来院でした。そこで、「予防」中心の方針を明確に打ち出すことに。予防の大切さを丁寧に伝え、患者さん自身の考えも聞きながら、定期検診に通う習慣を浸透させていきました。同時に、大阪時代に身につけたスキルを活かしてインプラントや矯正も導入しました。

〝予防を軸に据えた質の高い歯科医療〞という方針が軌道に乗って急成長を遂げましたが、実は3年ほどで行き詰まってしまったんです。そのときに気づいたのが、スタッフ一人ひとりを巻き込むことの大切さでした。そこからはスタッフの育成に力を入れ、全員が患者さんの「動機づけ」を担えるメンバーに成長。現在は予防管理型の診療が確立し、検診に通う約3000人の患者さんが、歯磨きに熱心に取り組んでいます。患者さんの頑張りをスタッフが支え、スタッフの頑張りを医院が支える。当院にはこのような「誰かのために頑張れる」人材が集まっています。

もし、目の前の患者さんの表面的なニーズに応えるだけだったら、このような姿は実現できなかったでしょう。継承当初から医院としてのビジョンを打ち出すことで、共感した患者さんが定着し、一緒に頑張ってくれるメンバーも増えた。そのことが、当院を成功に導いたのだと思います。現在は予防エリアの拡大や訪問診療部の立ち上げに向けて、準備を進めているところです。「地域の健康を支える」という基本を胸に、これからも進み続けます。

PICK UP!
働きやすさ

働きやすさが診療の質の向上につながると考え、診療は17:30までの予約制に。ノルマもありません。また、昼食支給や講習会費全額補助などの福利厚生も充実しています。

  • CHECK!

    CTをはじめとした最新機器を導入し、院内感染防止も徹底。診療室は完全個室制なので、落ち着いて診療に取り組めます。

医院情報

医療法人 仁徳会

  • アポロニア歯科クリニック高知県高知市福井扇町1182-1
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