歯科医師として、経営者として多くを学び成長できる場所

大阪府の歯科医院「医療法人平山デンタルクリニック」に勤める酒井崇至先生のインタビュー記事です。キャリアストーリーや働きやすさについても掲載しています。

医療法人平山デンタルクリニック

副院長酒井崇至先生

朝日大学卒

出身地：福井県／DDSを志したきっかけ：父から手先の器用さを活かせる歯科医師を勧められた／休日の過ごし方：子どもとアウトドアを楽しむ／座右の銘：思い立ったが吉日／オススメの本：赤羽雄二著『ゼロ秒思考』

就活で最も重視したのは、治療に対する考え方や経営理念。ゆくゆくは開業を目指しており、技術だけでなく経営についてもしっかりと学んでいきたいと考えたからです。当院は「症例はめぐり合わせ。目の前の患者さんに向き合い、最善を尽くす」をモットーに、今求められる治療においてどこにも負けない知識と技術を磨いて臨んでいこうという方針。その真摯な姿勢に強く共感し、ここでなら幅広い症例に出合い深く学んでいくことで、将来どこに行っても通用するドクターになれると思い、入職を決めました。入職後は基礎力を身につけつつ、12名のドクター全員での症例研究でさまざまな考えを共有し、知識と視野を拡大。また、ときにはサイナスリフトの勉強のために理事長と一緒にサンフランシスコの研修に参加するなど、必要に応じて最新の治療技術にも挑戦しています。そうした日々の積み重ねの中で、はじめの頃には感じられなかったやりがいや達成感も得ました。入職して十数年経つ今、改めて自らの成長を感じます。

さらに、将来の開業を視野に、入職6年目頃からは副院長として経営についても学んでおり、歯科技術のみならず、スタッフとの連携や後進の指導、育成、より良い組織づくりに向けたシステムの構築など、医院経営全般に携わっています。40歳を目前にしたいま開業の夢の実現に向け、目下力を入れて取り組んでいるのは、基本に立ち返ること。最初の1、2年頃に勉強していた臨床の基礎から改めて見直し、しっかりと土台固めをすることが重要だと思っています。そうした個々の目標や求めることに対して、最適な学びの機会をどんどん与えてくれる点も当院の魅力のひとつ。どんな医院をつくりあげるのか、まだ明確には決まっていませんが、当院で学んできたことを最大限発揮することが自分の理想。これからも患者さん一人ひとり、症例一つひとつに真摯に向き合い、一生懸命に応えていきたいですね。