大好きな子どもに囲まれて仕事ができる毎日が楽しい

東京都の歯科医院「医療法人社団島田歯列育形成会島田歯科医院」に勤める高田葵さんのインタビュー記事です。新人研修や医院の特徴についてもご紹介します。

新東京歯科衛生士学校卒

出身地：北海道／DHを志したきっかけ：歯科助手として働く中で歯科衛生士に憧れを持った／特技：スノーボード／モチベーションUP法：出勤前に好きな音楽を聴く

歯科衛生士になる前に歯科助手をしていたとき、お子さんと接することが楽しくて、いずれは小児歯科に関わりたいと考えていました。当院は子どもの患者様が多く、院内もかわいらしくて私の理想通りでした。また、矯正に使う器材も見たことのないものがあって、興味が湧いたのも理由の一つです。

それまで矯正治療に接したことがあまりなく、学校で習ったときにも成績が良くない分野だったんです。そのため、初めは自分にできるのか不安がありました。でも入職して実際に関わってみたら想像していたよりも難しくなく、先輩たちも優しく教えてくれたので、すぐに心配はなくなりました。

子どもの患者様に歯磨き指導をして、磨き方が上達したときに、「教えて良かった！」とうれしくなります。患者担当制なので、受け持っているお子さんと仲良くなれるのも楽しいですね。また、「毎回ありがとうございます」と感謝してもらえるのは、担当制ならではの良さだと思います。

「ザ・小児歯科」という空間なので、入職前は、来院するのは子どもばかりなのかと思っていました。でも実は3割ほどは大人の患者様なんです。お子さんの保護者や、近所の高齢者の方など、年齢層もさまざま。小児歯科だけでなく、歯周病治療や口腔外科など幅広い経験が積める環境です。

今はまだ、お子さんの保護者からの意外な質問に、パッと答えられないことがあります。もっと知識を身につけて、お母さんやお父さんの心配事を解消してあげられるようになるのが目標です。先輩ともドクターとも話しやすいので、わからないことはどんどん聞いてレベルアップしたいですね。

教えて！研修体制
- Training -

職場に慣れる
指導担当の先輩がつきますが、それ以外の歯科衛生士も全員でサポートします。まずは物の配置を覚えたり、アシスタントをしたりしながら、職場に慣れていきましょう。
カリキュラムで基礎を学ぶ
一人ひとりに合わせたカリキュラムを用意。慣れたら子どもの検診から先輩と一緒に診療に入り、少しずつ実践していきます。その後は、子どもの矯正、大人の矯正へとステップUP。
患者様を担当
入職後半年ほどで、一人で患者様を担当できるように。また予防処置以外でも、業務の幅を広げていきます。独り立ち後も先輩がサポートするので安心してください。
月1回の院内勉強会
月に1回、院内勉強会で歯科の知識やマナーなどを学びます。歯科衛生士向けの書籍もそろっており、調べものもしやすい環境です。また外部研修費も全額支給しています。