歯学部の謎文化&謎ルール
会員限定歯学部には、不思議な文化やルールがあったりしませんか?
「これってうちの大学だけ?」「他の大学にはどんな文化があるのだろう?」と気になっている人も多いはず。
そこで全国の歯学部生約60人から、自分の大学の謎文化&謎ルールを教えてもらいました。
(在学年はアンケートを実施した2024年2月時点です)
講義が始まると講義室の鍵を締められる⁉
学校の制度
●2年次からの専門科目はすべて、日本語英語併用授業(広島大学6年生)●ルスツリゾートで一泊二日の学部についての説明会がある(北海道大学6年生)●1年次は富士吉田での寮生活(昭和大学3年生)●臨床実習期間中は朝と夕方の決められた時間帯でタイムカードに打刻をしなければならない(徳島大学6年生)●だいたい運動部に入部する(岡山大学6年生)
授業や実習
●多職種連携という、看護学部やリハビリテーション学部、理学療法学部などとの合同授業がある(北海道医療大学1年生)●なぜか2年次に宗教の授業を受けさせられる(愛知学院大学6年生)●講義が始まると講義室の鍵を締められるor手で制止され入れない(福岡歯科大学5年生)●歯のスケッチテストに落ちたら、200枚スケッチを描かないといけない(徳島大学3年生)●国試直前に法歯学の授業が計12時間ある。嫌がらせ…?(北海道大学6年生)
試験や出席、レポート
●再試の日程を対象受験者と先生で相談して決める。ありがたい(東北大学6年生)●追試や追追試に落ちても、落ちた科目の特別試験が年度末にあるため、そこに受かれば進級できる(広島大学6年生)●追試代が1科目1,000円。進級試験の再試は3,000円かかる。試験問題は回収されるため、自分の出席番号の問題を覚えてグループLINEにおくることで過去問を再現する(昭和大学2年生)●すべて問題文が英語で出題される専門科目(歯科理工学)がある(九州大学6年生)●学年末の総合学力テストに落ちたら定期テストが受かっていても留年(北海道医療大学1年生)
みんな外車VSみんな自転車
国試やCBTの対策
●国試前日にみんなでホテルに泊まり、当日2日間とも始まる前に円陣を組む(九州歯科大学6年生)●6年生のみが使える学習室があり、顔認証で入室する(朝日大学6年生)●国試前日まで授業がある(日本歯科大学6年生)●国試の模試を大学の教室で受けられないので、各自、自宅でやって提出する(北海道大学6年生)●CBTは特に対策をしないが国試の対策はする(東北大学6年生)
先輩・後輩の関係
●大学近くの居酒屋バイトなどは部活で引き継がれている(新潟大学4年生)●歯科助手のバイトは後任を見つけないと決して辞めることができない! ので後輩を生贄に…(北海道大学6年生)●1年生は何事にもお金を出さなくて良い(東北大学4年生)●とある診療科に部活の先輩固まりがち。基本先輩が奢る(昭和大学5年生)●部活のOBOGの歯科医師の年末の大掃除のバイトは先輩から後輩へ受け継がれる(日本大学松戸6年生)
在学生の行動や雰囲気
●下宿している人が多いからか、カップルがすぐ同棲を始める。カップルがとにかく多い(九州歯科大学6年生)●陽キャが少ない(東北大学5年生)●みんな外車に乗ってる(松本歯科大学2年生)●雪の日は欠席が増える(岩手医科大学6年生)●国立ということもあってか、車を持ってる人が少なくて、自転車通学が多い(九州大学6年生)
大学によっていろんな謎文化や謎ルールがあるんですね。
この企画は5月31日に発行予定の雑誌『BRUSH』でも掲載します。ぜひお手にとってご覧ください!
ご予約やお取り寄せはこちらから!
イラスト/中根ゆたか