【野菜たっぷりひとり鍋】ナンプラーで味変! 厚揚げと豆苗のエスニック鍋
初心者でも簡単! 週末の栄養補給ひとりごはん #6忙しい歯学部生の平日ごはんは、コンビニや外食で済ませることも多く栄養不足になりがち…。そこで、週末の栄養補給ひとりごはん! おいしく、簡単なレシピを紹介します。
簡単にできる“ひとり鍋”は、冬に限らず1年を通して歯学部生の定番自炊メニュー。でも、鍋ばかりして飽きてきた…という声もちらほら。そんなときは、アレを使って味変しましょう!
ナンプラーでいつもの鍋を味変!
厚揚げと豆苗のエスニック鍋
夏が終わりに近づくにつれ、なんだか名残惜しい気持ちに…。そんなこの時期は、南国の雰囲気ただよう「エスニック鍋」がオススメです。なんと味付けはナンプラーのみ! 豚肉と厚揚げを水から煮ることでダシとコクが出て、本格的な味に仕上がります。
ナンプラー
ナンプラーはカタクチイワシなどの塩漬けを発酵させて作る「魚醤」で、タイ料理には欠かせない調味料。炒め物やスープなど幅広い料理に使え、さらに長期保存もできるので、冷蔵庫にひとつ入れておくと便利です。
ナンプラーはカタクチイワシなどの塩漬けを発酵させて作る「魚醤」で、タイ料理には欠かせない調味料。炒め物やスープなど幅広い料理に使え、さらに長期保存もできるので、冷蔵庫にひとつ入れておくと便利です。
厚揚げと豆苗のエスニック鍋
材料(1人分)
豚こま肉 | 150ℊ |
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厚揚げ | 1/2個 |
にんにく | 1片 |
もやし | 100ℊ |
えのき | 1/2パック |
豆苗 | 1/2パック |
ナンプラー | 大さじ1~大さじ1½ |
水 | 500㏄ |
こしょう | 少々 |
鍋しめ用材料
インスタントラーメンの麺 | 1人分 |
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作り方
①厚揚げは4等分に、にんにくは皮をむいて薄切りにする。えのきは根元を切り落とし、小房に分ける。豆苗は根元を切り落として半分の長さに切る。
②鍋に水、豚肉、厚揚げ、にんにくを入れて中火にかける。
③ふつふつしてきたら3分ほど煮て、豚肉の色が変わったらナンプラーを加える。
④続いてもやし、えのき、豆苗を加えて火が通るまで煮る。
鍋〆は…
エスニックラーメン
インスタントラーメンの麺を残りのスープに加え、3分ほど煮る。
※うどんや餅を入れてもおいしい!
6回にわたってお送りした「ひとり鍋」レシピ、いかがでしたか?
おいしく栄養を取って、勉強や実習へのパワーを蓄えてください!
料理
鈴木 薫(すずき かおる)
料理研究家。野菜をふんだんに使った家庭料理、簡単で洒落たおもてなし料理に定評があり、雑誌、テレビなどで活躍。2000年に開いた料理教室は、100人待ちになるほど人気に。出産を機に料理教室をお休みしていたが、近々再開予定。現在、夫、双子の女の子、男の子の5人暮らし。著書に、『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)、『東京マザーズクリニックの慈愛ごはん』(世界文化社)など多数。
撮影/中本浩平 文/編集部