【野菜たっぷりひとり鍋】キムチで味変! もやしたっぷりキムチ餃子鍋
初心者でも簡単! 週末の栄養補給ひとりごはん #5忙しい歯学部生の平日ごはんは、コンビニや外食で済ませることも多く栄養不足になりがち…。そこで、週末の栄養補給ひとりごはん! おいしく、簡単なレシピを紹介します。
簡単にできる“ひとり鍋”は、冬に限らず1年を通して歯学部生の定番自炊メニュー。でも、鍋ばかりして飽きてきた…という声もちらほら。そんなときは、アレを使って味変しましょう!
キムチでいつもの鍋を味変!
もやしたっぷりキムチ餃子鍋
寒いときも暑いときも、「キムチ食べたい!」と思う瞬間は突然やってくるもの…。 夏日も多くなってきたこの時期、冷えたビールといっしょに「キムチ」味の餃子鍋はいかがですか? 冷凍餃子を鍋に使うのはもはや定番と言えますが、そこにキムチを投入すれば、餃子から染み出るコクとキムチが合わさって深い味のピリ辛鍋の完成です。箸が進み野菜もたくさん食べられるレシピ。スタミナをつけて元気になりたい日にぜひトライして!
キムチ
市販のキムチの味は千差万別。特に酸味の違いが各メーカーによって際立ちます。一般に発酵キムチと非発酵キムチの2種類があり、発酵キムチは野菜に薬味などを加えて発酵させたもの、非発酵キムチはキムチ味の調味料に野菜を漬けたものになります。好みの味を見つけて、鍋をはじめ料理により使い分けるのも楽しいですね。鍋の場合はキムチを最後の方に加えるのがおすすめ。あまり早く入れすぎると、キムチの味が抜けてしまいスカスカになってしまうので気をつけて。
市販のキムチの味は千差万別。特に酸味の違いが各メーカーによって際立ちます。一般に発酵キムチと非発酵キムチの2種類があり、発酵キムチは野菜に薬味などを加えて発酵させたもの、非発酵キムチはキムチ味の調味料に野菜を漬けたものになります。好みの味を見つけて、鍋をはじめ料理により使い分けるのも楽しいですね。鍋の場合はキムチを最後の方に加えるのがおすすめ。あまり早く入れすぎると、キムチの味が抜けてしまいスカスカになってしまうので気をつけて。
もやしたっぷりキムチ餃子鍋
材料(1人分)
冷凍餃子 | 4~6個 |
---|---|
キムチ | 20g |
豆腐 | 200g |
にら | 1/2束 |
白菜 | 1/8個 |
もやし | 100g |
水 | 500cc |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2 |
鍋しめ用材料
マロニー | 50g |
---|
作り方
①豆腐は6等分に、にらは4㎝長さに切る。白菜は固い部分と葉の部分を分けて食べやすい大きさに切る。
②鍋に水、鶏がらスープの素、豆腐、白菜の固い部分を入れて中火にかける。ふつふつしてきたら5分ほど煮て、にら、白菜の葉の部分、もやし、キムチを加える。
③白菜が柔らかくなってきたら冷凍餃子を入れて、中まで火がとおるまで2、3分煮る。
鍋〆は…
マロニーでピリ辛麺
残ったスープにマロニーを加え、柔らかくなるまで煮る。
いかがでしたか? 次回は「エスニック鍋」です。お楽しみに!
料理
鈴木 薫(すずき かおる)
料理研究家。野菜をふんだんに使った家庭料理、簡単で洒落たおもてなし料理に定評があり、雑誌、テレビなどで活躍。2000年に開いた料理教室は、100人待ちになるほど人気に。出産を機に料理教室をお休みしていたが、近々再開予定。現在、夫、双子の女の子、男の子の5人暮らし。著書に、『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)、『東京マザーズクリニックの慈愛ごはん』(世界文化社)など多数。
撮影/中本浩平 文/編集部