【冬の野菜たっぷりひとり鍋】カレールーで味変! 魚介とかぼちゃのカレー鍋
初心者でも簡単! 週末の栄養補給ひとりごはん #3忙しい歯学部生の平日ごはんは、コンビニや外食で済ませることも多く栄養不足になりがち…。そこで、週末の栄養補給ひとりごはん! おいしく、簡単なレシピを紹介します。
冬はやっぱりお鍋。手軽にできる鍋料理は、歯学部生たちにも定番の自炊メニューです。でも、鍋ばかりして飽きてきた…という声もちらほら。そんなときは、アレを使って味変しましょう!
カレールーでいつもの鍋を味変!
魚介とかぼちゃのカレー鍋
カレーライスより簡単にできるのが、カレー鍋。炒める手間もなく、めんつゆで簡単に味付けしたスープに材料をどんどん入れていくだけです。今回は、“いか”や冬においしい“たら”を投入。魚介のだしとかぼちゃの甘さで深い味わいのカレー鍋になります。いかは冷凍でもちろんOK!火が通りやすいので、最後に入れるのがおいしく作るコツです。
カレールー
カレールーは辛さや味、とろみまで銘柄によってかなり違うので、自分の好みのものを見つけておくと便利。サラッとした鍋にしたければ少なめにして香りづけ程度に、カレーのようにガッツリ食べたければ、少しルーを多めにしてとろみをしっかりつけましょう。
カレールーは辛さや味、とろみまで銘柄によってかなり違うので、自分の好みのものを見つけておくと便利。サラッとした鍋にしたければ少なめにして香りづけ程度に、カレーのようにガッツリ食べたければ、少しルーを多めにしてとろみをしっかりつけましょう。
魚介のカレー鍋
材料(1人分)
たら | 1切れ |
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いか | 100g(冷凍でも可) |
しめじ | 1/3パック |
小松菜 | 1束 |
カットかぼちゃ | 6個 |
玉ねぎ | 1/2個 |
カレールー | 120g |
めんつゆ | 大さじ2 |
水 | 500㏄ |
鍋しめ用材料
餅 | 2個 |
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ピザ用チーズ | 大さじ2 |
作り方
①たらは4等分に、いかは輪切りにする。しめじは根元を少し切り落とし、小房に分ける。小松菜は4㎝長さに切る。玉ねぎは1㎝幅に切る。
②鍋にめんつゆ、水、しめじ、かぼちゃ、玉ねぎを入れて強火にかける。ふつふつしてきたら中火にし、5分ほど煮る。玉ねぎが透きとおるようになったら火を止め、カレールーを入れて煮溶かす。
③カレールーが溶けたら再び中火にかけ、たらといか、小松菜を加えて煮る。途中、煮詰まりすぎたら水(分量外)を足す。いかとたらが煮えたらできあがり。
鍋〆は…
カレーチーズ餅
残ったスープを温め、半分に切ったおもちを入れる。やわらかくなったら、チーズをのせる。
※ごはんももちろんピッタリだし、冷凍うどんを入れればカレーうどん風に。
いかがでしたか? 次回は「牛肉とプチトマトのすき焼き風鍋」です。お楽しみに!
料理
鈴木 薫(すずき かおる)
料理研究家。野菜をふんだんに使った家庭料理、簡単で洒落たおもてなし料理に定評があり、雑誌、テレビなどで活躍。2000年に開いた料理教室は、100人待ちになるほど人気に。出産を機に料理教室をお休みしていたが、近々再開予定。現在、夫、双子の女の子、男の子の5人暮らし。著書に、『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)、『東京マザーズクリニックの慈愛ごはん』(世界文化社)など多数。
撮影:中本浩平 文:編集部