【冬の野菜たっぷりひとり鍋】塩昆布で味変! 豚と大根の豆乳鍋
初心者でも簡単! 週末の栄養補給ひとりごはん #2忙しい歯学部生の平日ごはんは、コンビニや外食で済ませることも多く栄養不足になりがち…。そこで、週末の栄養補給ひとりごはんのおいしく、簡単なレシピを紹介します。
冬はやっぱりお鍋。手軽にできる鍋料理は、歯学部生たちにも定番の自炊メニューです。でも、鍋ばかりして飽きてきた…という声もちらほら。そんなときは、アレを使って味変しましょう!
塩昆布でいつもの鍋を味変!
豚バラと野菜の豆乳鍋
豆乳鍋の味つけは塩昆布におまかせ! 程よい塩加減と、昆布の風味で、だしを取らなくても料亭の味に変身します。塩昆布は商品により塩加減が異なるので、入れる量は味を見ながら調節して。
塩昆布
どんな料理も塩昆布を加えれば、昆布のうま味、塩味、砂糖の甘味など複雑な味を表現できるから、常備するのがおすすめ。野菜の浅漬け、炒め物、おにぎりなど万能に使えます。
どんな料理も塩昆布を加えれば、昆布のうま味、塩味、砂糖の甘味など複雑な味を表現できるから、常備するのがおすすめ。野菜の浅漬け、炒め物、おにぎりなど万能に使えます。
豚バラと野菜の豆乳鍋
材料(1人分)
豚バラ肉 | 150ℊ |
---|---|
油揚げ | 1/2枚 |
えのき | 1/2袋 |
小松菜 | 2束 |
大根 | 3㎝ |
ねぎ | 1/2本 |
塩昆布 | 大さじ2~3 |
調整豆乳 | 200ml |
水 | 400ml |
塩 | 小さじ1/2 |
鍋しめ用材料
ごはん | 茶碗1杯分 |
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溶き卵 | 1個 |
作り方
①油揚げは食べやすい大きさに切る。えのきは根元を切り落として小房に分ける。小松菜は根元を切り落とし4㎝長さに切る。大根は皮をむいて半分に切ってから、5㎜幅の半月に切る。ねぎは斜め切りにする。
②鍋に水と❶の材料を全て入れて中火にかける。
③ふつふつしてきたら3分ほど煮て、肉の色がかわってきたら塩昆布を加える。
④続けて豆乳を入れて、肉に火が通るまで煮る。
鍋〆は…
豆乳と卵の雑炊
残ったスープから具材を取り除き、ごはんを加えて中火にかける。温まってきたら、溶き卵を加えてひと混ぜする。
※うどんも豆乳と塩昆布のスープにぴったりです。
いかがでしたか? 次回は「魚介のカレー鍋」です。お楽しみに!
料理
鈴木 薫(すずき かおる)
料理研究家。野菜をふんだんに使った家庭料理、簡単で洒落たおもてなし料理に定評があり、雑誌、テレビなどで活躍。2000年に開いた料理教室は、100人待ちになるほど人気に。出産を機に料理教室をお休みしていたが、近々再開予定。現在、夫、双子の女の子、男の子の5人暮らし。著書に、『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)、『東京マザーズクリニックの慈愛ごはん』(世界文化社)など多数。
撮影:中本浩平 文:編集部