先日、日本歯科学生連盟(JDSA)と臨床歯周病学会の学生プログラムに参加してきました!
そこでは患者さんの症例を皆で見ながら「どのような治療が必要なのか」や「治療以外になにが必要なのか」を学生皆で話し合い、発表し、歯科医師の先生方からフィードバックなどをいただきました。
他にもクラプロックスの歯ブラシと歯間ブラシを使って、ハンズオンセミナーも行いました。クラプロックスの歯ブラシは、ドラッグストアなどで売っている歯ブラシに比べてお値段がするのですが、毛の本数が10倍程あり、柔らかく、歯や歯肉にとってもやさしいものでした。
また、びっくりしたのは、歯間ごとに歯間ブラシの適切なサイズを測るためのプローブのようなものがあったことです。これは一般の方が使うというよりは、クリニックで患者さんの歯間ごとに合う太さの歯間ブラシを検査して、患者さんに教えてあげるためのものでした。患者さん一人ひとりに寄り添っているもので、患者さんの歯ブラシ指導のときにとても役立つものだなと思いました。
しかし、歯間ごとに歯間ブラシを替えるというのは少し面倒くさくて、一般の人にはあまり使ってもらえないのではと思いました。そこで、使っているという歯科医師の方に話を伺うと「意識の高い患者さんは高くても買ってくれるし、しっかり使ってくれる。歯に対して意識している方は増えている」と教えていただきました。
セミナーは楽しく学びの多いものでした!
日本歯科学生連盟(JDSA)と臨床歯周病学会の学生プログラムは、次回は4月に行うそうなので、興味のある歯学生の皆様、ぜひ行ってみてください!!