前回の記事では、1〜2年生までを書きました。今回は、3〜6年生です!
3年生からは、本格的に歯科の勉強が始まりました。具体的に言うと、保存修復学、歯内療法学、補綴、老年歯科補綴などです。また、コミュニケーション学では、医療面接を行いました。医療面接では、初診の患者さんへの問診をケースとして行いました。簡単そうに見えますが、これが結構難しいです。ペンをカチカチしてしまったり、マスクを触ってしまったりと、自分の色々な癖が見つかります。
保存や歯内療法の実習では、実際に歯の模型を削りました。段々と、歯科医師に近づいていく実感が湧きました。
4〜6年生は、経験していないので先輩や先生のお話がベースになります。
4年生は、とにかく誰に聞いても大変だったと返ってきます。2回はやりたくないと、みんな言います。CBTやOSCEがあり、私の大学だと、それに加えて定期試験と総合試験もあるのでテスト三昧です。ただ、ここを乗り越えないと、歯科医師にはなれないので頑張りたいと思います。
5年生は、私の大学では登院実習が始まります。登院実習では、実際に大学病院に出て、先生方のお手伝いをします。授業はほとんどありませんが、土曜日まで大学があるので、先輩方を見ていると大変そうです。授業が無くても、口頭試問があるので日頃の勉強も欠かせない様です。
6年生は、国試対策を重点的に行う1年の様です。国家試験も難しくなっていると聞くので、6年生もみなさん大変そうです。
今から歯学部で生活をする人達に書くのは、酷かもしれませんが、6年間に通じて言えるのは結構大変と言う事です(もちろん楽しいことも沢山あります!)。ただ、色々な歯科医師の方と話していて思うのが、皆さんとても楽しそうだと言う事です。患者さんを治療してお金を頂き、感謝される。とても素晴らしく、やりがいのある仕事だと思います。
大変なこともありますが、6年間を乗り越えれば、素敵な歯科医師ライフが送れるのではないかと思ってます!
大変なこともありますが、学生生活頑張りましょう!!