ついに10月も最終日になりました。 充実した日々を過ごせました。
前回は名古屋を訪問したことを綴りました。その数日後、歯科医師初期研修マッチングの結果発表があり、無事に第1希望に決まりました。 今回はマッチングシステムの概要を簡単に説明します。
マッチングの流れ
〜7月:マッチング希望医院見学
7月〜8月:マッチングシステム登録&試験
9月〜10月:試験を受けた医院の希望順位登録
その数日後:発表
まず、歯科医師初期研修マッチングサイトにアクセスし、どこの地域のどんな医院が募集しているかを調べ、病院の公式サイトなどで病院見学を希望しスケジュールを決めます。これは、早いと5年生の春から行く子もいますが、だいたいは6年生からです。
倍率の高いところを受けたい場合、周りより早めに行くと決定権のある先生方に知ってもらえるため優位に働いたりすることもあるそうです。そこはうまい具合にしてみてください。
そして、受ける年の7月から8月中にマッチングしたい(初期研修を受けたい)医院を受験します。選考方法は、多いところで小論文、面接、小試験があります。希望する人が多いところだと結構大変な試験になりますが、そこまで難しくないという人たちも多いです。そして、先生方の推薦書が必要なところもありますので早めに準備もしましょう。関係性も構築しておくと楽だと思います。
9月になると、受けた医院複数から、希望順位を決定します。その登録をしないと今までの頑張りが全部吹っ飛びます。忘れずに行いましょう! 1ヶ月間くらい猶予はありますが忘れてしまう人もいるため早めにすることをお勧めします。
そして、この順位登録と医院側が設定した受験者の合格順番によって研修先が決まります。しかし、今回は複雑なシステムのため割愛します。詳しく知りたい人はマッチングのサイトを見てみてください。アルゴリズムが掲載されています。【https://drmp.jp】
発表は10月中旬(今年は22日14時)に行われました。結果的に第一希望が通った人は、80%を超えていました。最も多く医院を受けた人は25医院を受けたそうです。しかし、大学病院などの規模のあるところでは、複数のコースが存在するため受けた数は多くなります。
また惜しくも決まらなかった人は二次募集をかけている医院を探し、また見学や受験をして登録します。それもサイトで見れるので確認してみてください。前年度の結果もうまく使いながら、希望順位を決めるひとつのツールになるのでぜひ。これからのキャリア形成を考えるための大事な一歩につながります。 少しばかり将来の自分を見つめ直してみるのもモチベーションアップになりますね。
今回はマッチングについてまとめてみました。11月は気温の変動が大きいですし体調調えながら頑張ります。