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【大人の歯科医師検定】院長のやり方に疑問がある。どう指摘すればいいか? 連載コラム

【大人の歯科医師検定】院長のやり方に疑問がある。どう指摘すればいいか?

石原壮一郎の「ダメ歯科医師と大人歯科医師の分かれ道講座」 #10

【答1】

  1. 「このあいだスタッフが『院長は何考えてるんだ』って言ってましたよ」
    ・・・・・0点
  2. 「導入の意図やメリットが、まだ十分に伝わってないかもしれませんね」
    ・・・・・5点
  3. 「うーん、難しそうな機器ですね。ウチのスタッフに使いこなせるかなあ」
    ・・・・・2点

【解説】

院長としては、単に新しいもの好きだからというだけではなく、今後のクリニックの経営にプラスになるという判断があったのでしょう。いっぽう、スタッフが最先端の機器に不安を覚える気持ちもわかります。院長とスタッフとの意思疎通が不十分な状態で導入されたら、せっかくの大きな投資が裏目に出てしまいかねません。

スタッフとしては疑問や不満があっても、院長に直接意見を言うのはハードルが高すぎます。ここは歯科医師である自分が間に立ちましょう。ただ、①の言い方だと、「失礼なスタッフがいましたよ」という陰口に聞こえるかも。それは本意とは大きくずれる展開です。

ここは②のような言い方で、スタッフに対する説明不足をさりげなく指摘しつつ、何をやればいいかを提示しましょう。③だと遠回し過ぎて、スタッフ側の雰囲気が伝わりません。あとは院長が行動を起こすことを祈るしかないのが、歯がゆいところですけど。

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