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【大人の歯科医師検定】スタッフ同士のもめごとにどこまでどう介入するか? 連載コラム

【大人の歯科医師検定】スタッフ同士のもめごとにどこまでどう介入するか?

石原壮一郎の「ダメ歯科医師と大人歯科医師の分かれ道講座」 #9

【答1】

  1. 「いくらBさんが嫌いだからって、告げ口はよくないですね」と注意する
    ・・・・・0点
  2. 「おっしゃることはよくわかりました。少し時間をください」と返す
    ・・・・・3点
  3. 「Bさんにもお話を聞いてみた上で、いい方法を考えましょう」と提案する
    ・・・・・5点

【解説】

Aさんとしては思い悩んだ末に、「上司」であるこちらに訴えてきたのでしょう。忘れてはならないのは、「Aさんの言っていることだけが『真実』とは限らない」ということ。いがみ合っている原因は、おそらく両方にあります。うかつに「それはひどいですね。Bさんに注意しておきます」とAさんの肩を持つのは、絶対にやめましょう。

かといって、勇気を振り絞って相談しに来たAさんに対して、①の対応はあまりにも的外れ。ま、告げ口といえば告げ口ですけど、Aさんは冷たく突き放されたと感じて、このクリニックにはもう自分の居場所はないと思ってしまいそうです。

ここは③のように、あくまで公平な立場であることを示した上で、事態の改善に向けて手を打つことを約束するのがベスト。②は、あえて時間を置くことで、状況が落ち着いていくのかどうかを見守ろうという作戦。それはそれで、功を奏するケースもあります。

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