こんにちは。秋の訪れを感じる間もなく冬の寒さを感じる頃合いですがいかがお過ごしでしょうか?
口の中の治療に使われる材料についていくつ思いつきますか? 金属やセラミックなど様々なものがありますね🤔
今日は私が2年生時に歯科材料で作ったものをご紹介します🙌
こちらの光るピカチュウですが、加熱重合レジンを用いて作っています。
加熱重合レジンって。。。なんだっけ?
そう、義歯床を作る素材ですね。手芸でよく使われるのはUVレジン等が挙げられますが、歯科の領域でもレジンが大活躍です。
作り方としては、
①シリコーン印象材で型取り
②型にワックスを入れる
③ワックスを埋没する
④埋没した後、高温にして、ワックスを流す
⑤ワックスを流した型の部分にレジンを入れる
⑥加熱して固める
印象材一つを取ってもアルジネート印象材や寒天印象材、シリコーン印象材もパテタイプやインジェクションタイプなど多岐に渡ります。
基礎科目の実習はあまり実感として湧きづらいところもありますが、将来のどこかであの時習っていたことはそういうことだったのか!という知識の結びつきに繋がるのでぜひ楽しみながら大学の実習に取り組んでみてください👍
もし、理工学の実習などで材料が余ったらぜひ試してみてください。シリコーン印象材も安くはないので笑
それではまたお会いしましょう👋