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歯学部エディターズブログ

模擬試験を受けてみよう。

こんにちは。ゆーりです。

夏の暑さがまだまだ残り秋の訪れが遅れているような気がしますがいかがお過ごしでしょうか?

今日は模擬試験についてお話をさせていただこうかなと思います!🧐

CBTや歯科国試の模試はDesや麻布などの予備校が試験対策として実施しています。必修範囲に絞った試験や実際の試験形式に則したものなどがあり、受験することでのメリットが数多くあるのでお話させていただきます!🙌

①長時間の試験に慣れる🕰️

みなさんの大学では科目試験や総括試験、進級試験はどのくらいの時間を設けられていますか? わたしの大学では科目試験では70分、まとめ試験では90分×4回です。歯科国試では135分×2回を2日に分けて行われます。

一つの試験時間が長いだけではなく、共通試験(センター試験)などを経験した方だと分かると思うのですが、1日目と2日目に試験が分けられているので試験の結果を引き摺らないメンタルも求められます。

②自分の立ち位置を知ることが出来る📈

大学の試験では「同じ大学・同じ学年での順位」によって相対的に自身がどの成績で推移していて国家試験に合格出来る実力を備えているかどうかを予測することが出来ますが、それはあくまで同じ学年の中での話です。模擬試験は基本的に「今年受験予定の4年生〜6年生」が受験するものなので受験生の中で自身がどの立ち位置に属しているかを判断できます。

また、受験を続けることで「自身の成績の変化」についても確認することができます。

わたしは4年生の秋に1回、そして5年生の夏に1回同じ予備校の模試を受験しており臨床実習を受ける前、臨床実習を受けた後での各科目での理解の違いを知ることが出来ました。

③自分の得意・不得意を知ることが出来る🖊️

わたしの大学では科目試験や総括試験などの問題開示がされないのでテスト問題を通じて復習することが難しいことがあります。予備校の問題は解答・解説冊子があるため自身が解いた問題の振り返りをすぐに行うことが出来ます。

基礎系科目の作用機序の理解や知識の暗記が足りずに伸び悩んでいるのか、臨床系科目の考察や計算を必要としている問題の理解が浅いのか、漠然とした苦手意識を明確にできます。取り組むべき方向性が明らかになり、その後の勉強の効率に大きく影響します。

4年生の時に受けた模擬試験の結果は散々なものでしたが、5年生となって病院実習にて見て学んだ経験は確実に自身の糧となっているのだなと実感しました。

試験本番ではないので、もし興味を持った方はまだ実施予定の試験があるので挑戦してみてはいかがでしょうか?

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