みなさま、こんにちは。ゆーりです。夏いかがお過ごしでしょうか。4年生はCBTや国家試験対策で忙しい時期かと思います。
私はいま5年生として病院実習に励んでいますが、実はCBTを「本試験不合格」していました。なのでどうして再試験になったか、そしてどのように再試験を突破したかについてお話できればと思います。
なお、この話をするにあたって機密に関する誓約書を書いており、細かい問題内容などはお話できませんのでご了承ください💦
今振り返ると、「方法」と「時間」に問題がありました。今回は「方法」について取り上げてみましょう。
① 方法
大学の科目試験の場合は各講座の先生方が作る試験なので、毎年の傾向や分析を生徒側が対策を練った上で試験に臨むことができるのですが、CBTは膨大な数のプール問題の中から各生徒で異なる問題が出題されます。なので幅広い視点や知識を得ることが求められており、単一な一問一答形式の学習では知識の関連性が薄く対応しきれませんでした。
「Anki」という暗記特化型アプリを使って効率よく進めているつもりだったのですが、弱い分野の詰め込み学習のみに対応して体系的な知識を身につけることができていませんでした。
ならどのようにすべきだったのか?
これはとある勉強系YouTuberさんの受け売りなのですが「アクティブリコール」という方法をおすすめします!
アクティブリコールの手順
① 教科書、参考書を一通り読む
② すぐに確認問題を解くand答え合わせ
③ 教科書、参考書の間違えたところを中心にもう一度読む
④ 2→3の繰り返し
おすすめポイントは1のステップで「時間」を決めておくことです。ダラダラ本を読んだ気になるのを防ぐことに繋がります。
一度覚えたことでも実は覚えた「つもり」で知識が定着していないことがあります。体系的にまとめられた教科書や参考書を能動的に読むことで自分なりの言葉として整理する行為はとても大事です。勉強方法としてお悩みの方は一度試してはいかがでしょうか?
簡単にまとめましょう。
① 方法
敗因: 問題集を解きまくり、弱点分野の一問一答学習に走った
対策: 教科書、参考書を読み知識を整理しながら問題演習に取り組む
方法論にこだわってしまっては元も子もないので、もしこのブログを読んで興味を持った方はすぐ実践してみてください。
次の機会では「時間」についてお話しましょう。それではまた!