“歯”専門のアニメスタジオが発足! あの“YOASOBI”MVの映像ディレクターが監督
歯科ニュース BRUSH tabloid #1歯科医師なら常にアンテナを張っておきたい「社会」と「歯科」の動き。BRUSH編集部が、独自に取材した気になる最新のニュース&トピックスをお届けします。
「歯」専門のアニメスタジオ “NSKスタジオ”
歯科医療向け機器を世界140カ国以上で販売する株式会社ナカニシが、2022年春に、“歯”を主役にした3DCGアニメーションスタジオ「NSK STUDIO」を発足しました。このスタジオは、「美しくかけがえのない歯と地球環境を大切にしたい」という想いで立ち上げられた、3DCGアニメーションスタジオ。前代未聞ともいえる“歯”を主役にした短編アニメを次々と公開しています。また、作品ひとつひとつには歯科医師、歯科衛生士をはじめとする歯科医療の前線で活躍する方々への応援の想いも込められているそう。11月には最新作、『KANUMAエコ・ファクトリー』編が世界にむけて配信されました。
URL:https://japan.nsk-dental.com/brand/nsk_studio/
世界でも類を見ない“歯”を主役にした3DCGアニメーションを発信!
アニメの監督には、国内外での受賞歴多数の世界的映像クリエイター牧野惇氏を起用。YOASOBI「群青」MVや東京2020パラリンピック開会式の映像ディレクターを務めた監督が、世界中の人々に「歯を大切にしよう!」と思ってもらうことをミッションとして、歯が主役の楽しい世界観を考えていきました。歯と会話ができる歯科医、サクラ先生と、クリニックに訪れる個性的な患者さん、そして様々な問題を抱えた“歯”たちのストーリーを、独特の色彩と世界観でチャーミングに描きます。
簡潔なストーリー展開で子供の予防への意識づけ
誰にでもわかりやすいお話で、小さい子供にとっても、歯を大切にしようという意識が芽生えるきっかけになるストーリー展開。予防への意識づけにも繋がりそうです。医院の待合室で上映したら、可愛いキャラクターたちに子供たちの視線もくぎ付けになること間違いなし! また、歯が主役のアニメですが、地球を大切にというコンセプトもしっかり組み込まれています。海の酸性化がこのまま進行するとサメの歯や肌が溶け出す…といった研究結果をもとにした環境問題への言及も。美しい歯と美しい地球…。そんな社会へのメッセージを込めた今後のストーリーにも注目です。
これから次々と発表されるエピソードのキャラクターたちが続々と登場するハイライト映像です。より健康的な未来に向かって、サステイナブルなソリューションを革新的な技術で生み出していく決意を伝えます。
歯とお話ができると評判のサクラ先生のクリニックに、虫歯の患者さんがやってきました。患者さんの歯たちは削られすぎることを心配しており、サクラ先生を信用してよいものか、不安になってしまいます…。
みんなが寝静まった夜中に、サクラ先生のデンタルクリニックにたくさんのコウモリが飛んできます…。歯科医院に訪れるドラキュラのQさんは、クリーニングをサボっていたようです。
海水濾過装置付きの二足移動式水槽ロボに住んでいるシャークスピアくん。
そのシャークスピアくんの歯たちが、「海の酸性化の影響で自分たちは溶けはじめている!」と怒って、サクラ先生に文句を言いにきます。
サクラ先生が話すNSKの工場のお話に、シャークスピアくんの歯たちはどんな反応をするのでしょうか?
文/編集部
歯科ニュース BRUSH tabloidの記事一覧
- #1 “歯”専門のアニメスタジオが発足! あの“YOASOBI”MVの映像ディレクターが監督
- #2 歯科×カフェ×ジム=最新の複合ウェルネス施設が渋谷にNEW OPEN!
- #3 ワールドデンタルショー2023訪問レポート
- #4 マイクロニードルで「痛くない歯科治療」に貢献