夏休みも終わり、日本歯科大学では1年生から5年生の前期定期試験がありました。
約1週間に渡って1日2科目ずつ試験を受けるのですが、それが本当に辛いのです…
私がこの6年間で最も辛いと思った定期試験は、3年生後期と4年生前期でした。
3年生後期から臨床科目の授業が始まるので、全ての科目において新しい知識を詰め込まなければならず苦労しました。
合計14科目、それだけ多いと試験前日まで全く勉強ができていない科目まで出てきて、本当に絶望で涙が出ました。なんとか最終日まで生き延びて、最後の科目が終わった時の解放感といったら格別でした。
全ての科目に全力投球している人がほとんどでしたが、定期試験には追試があるので、1日2科目のうち1科目に絞って勉強して、もう1科目は完全に捨てている強者もいました。
私も何回か追試にかかってしまったことがあります。
追試は科目ごとに出席番号で発表されます。その発表がドキドキで、自分の番号があった時には結構落ち込みました。
6年生は国家試験スタイルの2日間で終わる試験しかないので、3年生や4年生のような身を削るような定期試験期間はもうありません。それだけは6年生で良かったな、としみじみ思いました。
まだまだ残暑が厳しいですが、体に気を付けてお過ごしください。
ではまた次回!